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英語検定・漢字検定実施!

2月に入りました。公立高校選抜Ⅰ・私立高校推薦入試を控えた生徒はさすがに「入試直前」の緊張感や不安、焦りを抱えている様子が垣間見えます。

またそれ以外の中学3年生も先日選抜Ⅰの受験倍率が発表された辺りから少し表情が変わってきたように思います。選抜Ⅰに関しては当事者ではなくても、やはり倍率という現実の数字を目の前にすると「高校入試」という言葉の中にあるネガティブな部分(=良い結果にならなかった時の未来)を想像してしまうのでしょう。

ここから入試終了までが一番心がしんどい時期。

でも悩んで立ち止まってしまうのが一番よくない。

一歩でも、半歩でも前に進み続けること、それしかないんです。


さて、先月は1月22日に英語検定、29日に漢字検定が実施されました。

白石学習院イオはこの検定にも力を入れて取り組んでいます。

英語検定に関しては、というより、英語そのものの位置づけが自分が中学生の頃とは変わってきたなと感じます。

その頃は英語がスムーズに話せる、聞けることはある意味特殊能力でした。

中学1年生の時、とても上手に英語を話せるクラスメイトがいて、自分も含めクラス全体が驚きと羨望を持ってそれを見ていた記憶があります。

現在、小学校の授業に英語が加わってそれが教科化され、大学入試改革では「話す、聞く、読む、書く」といった4技能が重要視されるようになりました。2021年からは中学校の教科書が改訂されましたが、最も大きく変わったのが英語です。多くの学習内容が前倒しされ、中1の前半からbe動詞とともに一般動詞やcanなどの助動詞も教科書本文に登場するようになりました。英語は特殊能力ではなく、必須能力となったのです。

英語検定も同様に、現在と未来を生きる中学生にとってスタンダードともいえる資格だといえるでしょう。また小学生段階で英検にチャレンジする生徒もいます。

また、検定合格へ向けて学習することは英語力そのものの向上につながるだけでなく、入試や定期試験とは違った成果を得る機会であることから、生徒が自信を手にするチャンスだと捉え、英検実施に合わせて英検対策講座も開講しています。


漢字検定に関しては小学生を中心に受検を進めています。

中学受験に挑む生徒を除けば、小学生が自分の力を客観的に測る機会は多くありません。

小学校のテストは「学校の授業を理解できているか」を確認することが目的ですから、必ずしも得点=自分の実力と言い切れないケースもあります(このことが中学校進学後に大きく影響してくるのですがそれはまた別の稿で)。

だとすれば「漢字や語句」という限定的なものではあっても検定という形で自分の現時点の力を可視化できるという点で漢字検定は有効な手段だといえます。その検定に向けて努力していく過程で自信を得ることを重視するという意味で、対策講座を開講しているのは英検と同様です。


2021年度の英語検定・漢字検定は終了しましたが、2022年度も白石学習院イオでは引き続き検定にチャレンジする生徒をサポートしていきます。また「地域に開かれた塾」であることを目指す観点から、対策講座を含めて外部の皆様の受検も大歓迎!実施の詳細はこのHP等でもお知らせしていきます。

※写真は1月29日に実施した漢字検定の際のものです。





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