夏を感じさせるほど日差しの強い一日ですが、
本日は全国統一小学生テスト。宇品教室・矢野教室でも外部生を含め、たくさんの小学生がテストにチャレンジしています。
この機会を「全国のライバルとの競争の中で自分自身と向き合い、努力する原点」とすることが全国統一小学生テストの理念。白石学習院はこの理念に賛同し、毎回会場を提供しています。このテストの参加者は日本全国で約15万人(前回11月実施回)。それだけの小学生がこの日緊張感と勇気を持ってテストに挑んでいると考えると、とても壮大な気分になってしまいます。
このテストは例年6月と11月の年2回開催。3日に実施されることが多い11月のテスト当日はこの日が有名な「晴れの特異日」ということもあってか、天気が悪かった記憶がないくらいなのですが、梅雨どきの6月は、というとこれも意外と晴れの日が多いような気がしています。
このテストは大勢の外部生やその保護者をお迎えするということもあって、私たちは準備や付帯する業務にかなり時間をかけて臨みます。テスト実施の告知に始まって、運営の準備、対策授業、保護者セミナーの準備、そして実施後も返却に関する業務等々。生徒たちには真剣に、全力を出してテストに挑める環境を、そして保護者の皆様にはここで受けさせてよかったと思っていただけるおもてなしを。それを思えばやっぱり当日は雨より晴れのほうがいい。
また、今日は別会場でテスト参加家庭の保護者の皆様を対象とした「保護者セミナー」も実施しました。「保護者アンケートの集計結果から見えてくること」「学校教育の変化」「広島の中学受験の概況」、そして今話題の「ワーキングメモリ」について、自分でいうのもなんですが盛りだくさんの内容でお話ししました。こういったセミナーで上手に話すのは難しいなあと思いつつ、マスク越しではありますが少しでも思いが伝わってほしい、と最後の方は祈るような気持ちでした。ご出席いただいた皆様全員、あたたかく聞いてくださったおかげで何とか終えられたかなと思います。
さて、テストの返却は約2週間後。もちろんテストですから客観的な数字が突き付けられます。満足のいく結果である場合も、そうでない場合もきっとあることでしょう。けれど、今回の結果はあくまで現時点での指針です。結果をもとに成果と課題を正確に把握し、ここからどのようにお子様を導いていくかが最も重要です。そのアドバイスやサポートという面において、もし私たちが力になれる部分があるのなら、ぜひお手伝いさせていただきたいと思っています。
全国統一小学生テストは毎年6月と11月の年2回開催。小学生であれば通塾の有無を問わずどなたでもチャレンジ可能です。今回チャレンジしたご家庭も、都合が合わなかったというご家庭もぜひ次回のご参加をお待ちしています!
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