一月往ぬる二月逃げる三月去る、とは言いますが、月は改まって2月になりました。
今年の冬は宇品・矢野地区でも積雪が見られました。どちらも広島市の沿岸部にあり、例年は決して雪の多い地域ではないのですが、やはり今年の冬は寒さが厳しいですね。
交通渋滞や災害の危険度が高まることを思えば呑気なことを言っている場合ではないのですが、個人的には雪は嫌いではありません。例えば深々と降り積もる雪の夜。周囲が全て雪に吸い込まれた音のない世界で完全な静寂に身を委ねる。そして夜が明け、澄み切った空気を朝日が照らし、積もった雪が反射して少しずつ解け始め、青と白のコントラスト、水と光にすっぽりと包まれた世界。自然は脅威ではあっても敵ではない-そんなことを思う今年の冬です。
さて、白石学習院イオは「冬のオープンスクール」「冬期講座」を経て、1月は準会場に認定されている実用英語技能検定(英検)・日本漢字能力検定(漢検)を実施しました。
下の写真は漢検当日の様子です。
英検・漢検とも「資格」として意味のあるものであるのはもちろん、白石学習院イオでは検定に向けて努力すること、そして合格という結果=成功体験を手にすることで生徒が自信を得る貴重な機会であると捉えています。またこの英検・漢検は当院在籍の生徒だけでなく、一般受検も可能であることから、地域社会に開かれた学習塾であるための実践として準会場に登録されています。
2022年度の英検・漢検は終了しましたが、今後も引き続き検定を実施していく予定です。このHPでも告知を行っていきますので、受検を検討されている場合はぜひお問い合わせください。
一方で、今月からいよいよ高校受験がスタートします。
明日は私立高校の推薦入試。近年、私立高校の共学化やカリキュラムの充実、さらには国や自治体からの私立高校に進学した場合の授業料支援等も拡充されたこともあって、以前よりも私立高校を第一志望とする生徒が増加した印象があります。
当院でもそういった生徒が何名かいます。公立高校進学を志望する生徒よりも少しだけ早く合格を決めることになるので、高校生になる準備も一歩早く始めてほしいと思っています。
写真は受験を控えた中学3年生に向けて、小学部の生徒が応援メッセージをキットカットの包装の裏に書き込んでいる場面。けっこう懸命に書いてくれています。うむうむ、心温まるほっこりする光景ですね。
…と思いきや。
…ほほう。余りを使ってこんなことを。
わたくしへのメッセージ、全然ほっこりはしませんが、ありがとうございます。
実践できるよう、がんばります、はい。
というか、2023年最初の投稿がこんなオチ(笑)。
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